株式投資を始める上で、投資の運用方針(投資スタイル)をしっかりと決めるようにしましょう。株式投資の運用方針は大きく、「運用期間によるもの」と「それ以外の銘柄選び(投資対象選定)方針」という二つに分けることができます。
ここでは、株の運用方針(投資スタイル)別の特徴やそれぞれの投資スタイルにおいてどのようなことを考えいくべきなのかということをわかりやすくまとめていきます。
下記は、株式投資において、株の保有期間別に示した投資スタイルです。それぞれの投資スタイルによって、投資情報として見るべき点や活用する情報などが異なります。
あなたにあった投資スタイルを見つけてください。
なお、思いがけず短期の投資になったとか、逆に塩漬け株になって結果的に長期投資になってしまったというようなこともあるかとは思いますが、全体的な投資スタイルとしてのお話です。
デイトレードは「日計り」とも呼ばれる投資スタイルです。デイ(1日)という名前の通り、原則として1日で買いと売りの取引を完結させるタイプの取引となります。また、デイトレードよりもさらに短い投資スタイルを「スキャルピング」ということもあります。基本的にはチャートや株価の短期的な変動を元に売買して利益を確保するという投資スタイルです。
スイングトレードは、数日程度の保有期間を前提とした株式投資です。こちらもデイトレードと同様に短期での売買益を得ることを目的としている株の投資スタイルです。こちらも場合も基本的には短期の相場観で投資をすることになります。そのため、チャート分析などが主要な方法となります。
ポジショントレードは、数週間から数カ月程度の期間での値上がりを追っていく投資スタイルとなります。チャート的な動きはもちろんですが、投資対象のもつバリュー(価値)に注目して、割安感があり放置されているような銘柄への投資も行うすたいるとなります。
長期投資は年単位で保有することを前提とする投資です。株価の上昇はもちろんですが、配当金や株主優待などのインカムゲインについても獲得を目指すスタイルとなります。短期的な相場よりは、その会社が大きく成長できそうか?または安定した収益を投資家にもたらしてくれるかという点が
株式投資においては投資対象の選定において大きく3つのスタイルがあります。それぞれにおいて投資対象の選定、投資情報の分析、投資対象の重視する項目という3つです。ここでは、それぞれの違いをみていきます。
パッシブ運用というのは、市場平均リターンを目指すという投資方針です。個別銘柄の上下ではなく、市場全体(たとえば日経平均)と同程度のリターンを目指すという方針です。一方のアクティブ運用は、市場平均以上のリターンを目指す積極投資となります。
この二つのアプローチ方法は、トップダウンアプローチが景気や経済、社会全体という動きや流れから投資対象の業種などを選び、投資する企業を決めるという方針。一方のボトムアップアプローチは企業の業績などから投資対象の企業を決めていく方針になります。
グロースというのは成長、要するに今後成長する可能性がありそうな会社に投資をするという投資対象の選び方。一方のバリューというのは価値、要するに現在割安で放置されている、実際の価値よりも低く評価されている会社に投資をするという選び方になります。
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ここではこのページで使われた様々な用語について解説をします。リンク先は「金融経済用語辞典」の用語解説ページ、または関連情報が掲載されているサイトです。
・株式投資と投資スタイル
株式投資と一口にいっても投資におけるリターンを大きく分類すると「キャピタルゲイン」「インカムゲイン」のそれぞれがあります。それぞれによって投資のスタイルが違うように、株式投資といっても様々な投資方法があると思っています。