よりアクティブな株式投資をしたいという方は信用取引を検討されている方も多いのではないでしょうか?ただし、信用取引についても各証券会社によってサービスの質や手数料などが異なります。ここでは、信用取引口座を活用する上でのおすすめネット証券を徹底比較していきます。
信用取引口座を開設する際に、証券会社、ネット証券を比較するポイントは以下の通りです。
・売買手数料
・金利・貸し株料
・一般信用取引での空売りの可否
以上三つです。売買手数料については「ライブスター証券」「GMOクリック証券」が非常に低手数料でのサービスを行っていますので、積極的な信用取引の売買(短期トレードなど)を主眼とおいた場合にはかなりオススメです。
二番目の金利・貸し株料も大切です。信用取引の場合取引金額が大きくなることが多いため、その金利も必然的に大きくなってしまいます。信用金利でみた場合も「GMOクリック証券」「ライブスター証券」などが安いです。
三番目については、空売りはしないよーという人には必要ない項目ですが、一般信用での空売りは逆日歩対策になったり、非貸借銘柄でも空売りできる銘柄があったりと結構便利に扱えますので、一つは持っておくと便利です。現在のところ「カブドットコム証券」は一般信用で空売りができます。
一般信用取引での空売りは逆日歩が発生しないなどのメリットもある上、制度信用取引では空売りができない銘柄もできたりするため、おすすめです。
神輿取引におけるサービスランキングです。
ランキング1位:ライブスター証券 手数料(100万円買付時):80円(税抜)/300万円超で無料 ※口座開設から2ヶ月間はすべての取引の売買手数料が無料になります。 |
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ランキング2位:GMOクリック証券 10万円まで:96円(税込) 買方金利(制度):2.75% |
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ランキング3位:カブドットコム証券 手数料(100万円買付時):760円(税別) |
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ランキング4位:SBI証券 手数料(100万円買付時):360円(税別) |
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ランキング5位:マネックス証券 手数料(100万円買付時):1000円~1500円(税別) |
なお、買い方金利や売り方金利は金利情勢などによって変化します。上記の情報は2016年10月04日調査現在のものです。
まだ、口座がないのであればSBI証券か楽天証券のどちらかを選んでおけばまず問題ありません。どちらも総合力は高いし、サービスも基本的に揃っているからです。そこから目的に応じて+αで証券口座を作っていけばよいだけです。
ちなみに、まだ口座を作っていない人はラッキーです。
証券口座というのは実は沢山の広告費を出す業界でもあります。そのため、ポイントサイトと呼ばれるWEBサービスを経由して口座開設をすればまとまったポイントを獲得することができます。ポイントサイトって何?という方は「ポイントサイトとは?」の記事をご覧ください。
・SBI証券
・楽天証券
・マネックス証券
・auカブコム証券
・松井証券
といったような大手証券はいずれもポイントサイトの常連で数千円相当~1万円ほどのポイントを口座開設で獲得できます。ポイントサイトを活用して口座開設で得をしましょう。
参考:今がお得なポイントサイト案件、キャンペーンのまとめ
上記ではポイントサイトで一撃の還元が大きい案件を紹介しています。
ここではこのページで使われた様々な用語について解説をします。リンク先は「金融経済用語辞典」の用語解説ページ、または関連情報が掲載されているサイトです。
・逆日歩とは
信用買い(空買い)よりも信用売り(空売り)の数が多くなり、証券金融会社や証券会社に株不足が発生した場合に空売りしている投資家に対して課せられるコスト。
・貸借銘柄とは
証券取引所による銘柄指定のひとつで、制度信用取引において空売りが可能とされている銘柄のことをさす。
・信用取引でネット証券比較 (投資商品でネット証券比較)
信用取引の取り扱いやサービス内容でネット証券を徹底比較しています。