投資家のスタイルは様々です。中でも最近増えているのが「株主優待」のゲットを目的とした投資スタイルが挙げられます。ここでは、そうした株主優待の獲得を目的とした投資スタイルにオススメの証券会社を比較していきます。
株主優待を目的とした投資を行う場合には、おおきく以下の2つのパターンに投資スタイルが分類されるのではないでしょうか?
おそらくは上の2パターンのどちらかだと思います。また、同じ株主優待目的といっても、それぞれのパターンでおすすめできる証券会社は変わってきます。
以下ではそれぞれのパターン(投資スタイル)別のおすすめ証券会社を比較します。
株を持つ期間はごく短期。また、空売りを組み合わせて株主優待だけをゲットすることなどを目的とするスタイルの方におすすめのネット証券です。
空売りを組み合わせた株主優待の獲得については「株主優待タダ取りテクニック」などのサイトで詳しく解説されているのでそちらを参考にしてみてください。
カブドットコム証券 信用取引で一般信用取引で空売りが可能な数少ないネット証券の一つです。手数料も安めですので、積極的な売買にも適しています。 |
お気に入りの株主優待を中長期にわたり購入したまま持ち続けるというスタイルの投資家におすすめの証券会社はずばり「貸し株」ができるネット証券です。貸し株については「貸し株ができる証券会社」の項目で書いている通り、投資している株式を証券会社に貸しておく事で株主優待や配当金だけでなく、証券会社からのレンタル料も受け取れるというサービスで長期投資家には最適のサービスです。
SBI証券 取引手数料も安い上、貸し株サービスで言えば、貸し株金利も高く設定されているので非常にオススメ。株主優待関連の情報も充実しています。 |
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カブドットコム証券 貸し株サービスもある上、MUFGのメンバーネット証券なので信頼性(健全性)も高いのが特徴です。 |
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マネックス証券 貸し株サービスでは、特定の銘柄に対してのチャンス銘柄という設定があります。また、未成年口座も可能なので、家族名義で株を買って、効率的に株主優待をゲットというのも手段ですね。 |
まだ、口座がないのであればSBI証券か楽天証券のどちらかを選んでおけばまず問題ありません。どちらも総合力は高いし、サービスも基本的に揃っているからです。そこから目的に応じて+αで証券口座を作っていけばよいだけです。
ちなみに、まだ口座を作っていない人はラッキーです。
証券口座というのは実は沢山の広告費を出す業界でもあります。そのため、ポイントサイトと呼ばれるWEBサービスを経由して口座開設をすればまとまったポイントを獲得することができます。ポイントサイトって何?という方は「ポイントサイトとは?」の記事をご覧ください。
・SBI証券
・楽天証券
・マネックス証券
・auカブコム証券
・松井証券
といったような大手証券はいずれもポイントサイトの常連で数千円相当~1万円ほどのポイントを口座開設で獲得できます。ポイントサイトを活用して口座開設で得をしましょう。
参考:今がお得なポイントサイト案件、キャンペーンのまとめ
上記ではポイントサイトで一撃の還元が大きい案件を紹介しています。
ここではこのページで使われた様々な用語について解説をします。リンク先は「金融経済用語辞典」の用語解説ページ、または関連情報が掲載されているサイトです。
・株主優待獲得テクニック (株主優待ガイド)
株主優待を効率的に手に入れるためのテクニックガイド。