証券会社を比較する上で重要なポイントの一つがその手数料ではないでしょうか?ここでは、そうした証券会社と手数料について、手数料のタイプから手数料の安さランキングまで徹底的に手数料を比較していきます。
証券会社が投資家向けに用意している手数料体系は大きく以下の通りです、
・取引ごと手数料
・一日定額手数料
・その他オリジナル手数料
取引ごと手数料はその名前の通り取引の都度手数料が発生するタイプで、一日定額手数料は取引回数に関係なく、一日の取引金額に対して課せられるタイプの手数料です。最後のオリジナル手数料とは、証券会社がそれぞれ定めている手数料です。
以下に、投資家のタイプ別にどの手数料体系がオススメなのかをまとめましたのでご参照下さい。 >>手数料タイプの選び方
売買都度手数料について各証券会社の手数料を比較しています。太字は掲載中最安値の証券会社です。水準的にはGMOクリック証券、ライブスター証券、SBI証券がかなり競っている感じになっていますね。
基本的には、1日あたりの売買回数が少ない、売買金額が大きい方におすすめの手数料タイプでそんな頻繁に売買しないなら、都度手数料を選択する方がよいかと思います。
証券会社名 | 50万円以下 |
100万円以下 |
150万円以下 |
300万円以下 |
---|---|---|---|---|
GMOクリック証券 | 241円 |
436円 |
528円 |
834円 |
ライブスター証券 | 180円
|
340円
|
400円
|
600円
|
SBI証券 | 272円
|
487円
|
582円
|
921円
|
楽天証券 | 341円
|
609円
|
728円
|
1152円
|
カブドットコム証券 | 540円 |
990円
|
1440円
|
2790円
|
マネックス証券 | 450円
|
1000円 |
1500円 |
3000円 |
上記は2019年2月8日時点の情報に基づき掲載しております。手数料はすべて「税別」です。
一日定額タイプの手数料の比較です。ダントツに強いのはライブスター証券で、僅差でGMOクリック証券といった感じになっています。
他、楽天証券も安めですね。
1日の売買回数が多かったり、1回あたりの投資額が小さい人にお勧めの手数料タイプです。
証券会社名 | 100万円以下 |
200万円以下 |
400万円以下 |
600万円以下 |
---|---|---|---|---|
ライブスター証券 | 600円
|
1,000円
|
1,800円
|
2,600円
|
GMOクリック証券 | 797円 |
1167円 |
1806円 |
2343円 |
楽天証券 | 858円
|
2,000円
|
4,000円
|
6,000円
|
SBI証券 | 762円
|
1162円
|
1962円
|
2762円
|
マネックス証券 | 2,500円
|
2,500円
|
5,000円
|
5,000円
|
松井証券 | 1000円 |
2000円 |
4000円 |
6000円 |
上記は2019年2月8日時点の情報に基づき掲載しております。手数料はすべて「税別」です。
まだ、口座がないのであればSBI証券か楽天証券のどちらかを選んでおけばまず問題ありません。どちらも総合力は高いし、サービスも基本的に揃っているからです。そこから目的に応じて+αで証券口座を作っていけばよいだけです。
ちなみに、まだ口座を作っていない人はラッキーです。
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・SBI証券
・楽天証券
・マネックス証券
・auカブコム証券
・松井証券
といったような大手証券はいずれもポイントサイトの常連で数千円相当~1万円ほどのポイントを口座開設で獲得できます。ポイントサイトを活用して口座開設で得をしましょう。
参考:今がお得なポイントサイト案件、キャンペーンのまとめ
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