子育て終了時期のライフプラン(資金計画)

一般的には家計負担が最も重くなる時期です。教育費、住宅ローン返済などの家計負担が重くなるので、対策をしっかり立てていないと、家計が破綻するおそれもある時期です。一方で来るべき老後に備えた資金計画もスタートさせる必要があります。

支出を管理して債務超過を防ぐ

子供が高校生、大学生になる時期は生活費、教育資金が多額に必要となります。特に子供が複数いるケースで時期が重なると田がうの費用負担が発生し、年間収支をプラスにするのはよほどの高給取りでないと難しい時期になります。

この時期のマイナスをどうカバーできるのかはこれまでの「独身期」「子育て期」それぞれにおける頑張り次第となります。

収支がどうしても厳しいという場合は支出を厳しく管理せざるをえません。また、ご主人の収入だけでは厳しいというのであれば奥様がパート勤務をされるなどして家計収入を改善する方法もあります。
ただし、配偶者のパート収入が103万円、130万円を超過すると税負担や社会保険料負担が発生るう場合もあるのでご注意ください(参考リンクをページ末に)。

 

老後のための資金計画も意識する

費用が多い時期ですが、子供が独立した後の自分たちの「老後」についても考える必要があります。老後のための資金準備についても十分な検討を開始しましょう。

「マネープラン・ライフプラン」の用語解説

ここではこのページで使われた様々な用語について解説をします。リンク先は「金融経済用語辞典」の用語解説ページ、または関連情報が掲載されているサイトです。

ライフステージとマネープラン (マネーナビ投資で儲ける100の方法
各年代別のマネープランについて、必要であろう項目を挙げて具体的なプランを解説

パート・主婦の103万円の壁と130万円の壁 (アルバイト講座
主婦の方でのパート代年収の壁は103万円と130万円の二つがあります。それぞれの壁を突破することでどんなことが起こるのかを説明していきます。

 

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