もしも、今までの預貯金がなんとなく余ったお金を貯めているというのであれば、それを積立に改めましょう。
残ったお金を貯蓄するのではなく、最初に目標とする貯蓄を行うというものです。
やはり人間は自分に甘いですから、しくみとして貯蓄できる環境を作ってあげることがとても大切です。
・積立預金(積立貯金)
銀行における積立商品で非常に一般的。多くの銀行で手続きできます。元本割れのリスクがないので安定運用として積立のベースとしたい金融商品です。
・投信積立(投資信託)
投資信託を毎月積立していくタイプです。証券会社で手続きをします。会社によって異なりますが月々1000円程度から可能になっています。ドルコスト平均法による運用が可能。
・るいとう(株式累積投資)
株式を毎月一定額購入していくという方法です。投信積立と同様に証券会社で手続きをします。個別株式への投資となります。
このように、様々な積立・天引き系の投資商品があります。初めての積立としては預金をベースに考えていくことをお勧めします。
また、貯蓄に関してもモチベーションを保つこともとても大切です。
たとえば、目標額を決めておく。一定以上の金額を積立できたらご褒美に○○を買うということを決めておくなどがありますね。
基本的に節約や貯蓄というものは楽しくないものですが、その中から少しでも楽しみを見つけ出して上手に貯金していきましょう。
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とくになし