外貨預金は預金なんだから「外貨」としてそのまま銀行の口座から引き出せるの?という質問をよく受けます。結論からいうと難しいのですが、一部の銀行では外貨預金を外貨として利用できるケースがあります。
外貨預金がそのまま海外で使えたら便利ですよね?
外貨MMFやFXなどの投資はあくまでも投資で最終的に円に換えて利益を取るのが目的ですが、外貨預金の場合預金として預けた外貨を引き出して海外旅行の際に使うという目的を持たれている方も多いのではないでしょうか?
まず、都市銀行などでは一部の銀行でこうした対応が可能な場合があります。
しかしながら、都市銀行の場合、預ける時も高い手数料と取られる上、外貨として出金する際にはさらに手数料を取られてしまいます。
決して無理ではありませんが、かなり高い手数料を払うことになるのであまりお勧めはできません。T/C(トラベラーズチェック)として振り出す場合は多少手数料が安くなります。
為替手数料の安いネット銀行の外貨預金の場合はどうなのでしょうか?
・住信SBIネット銀行
不可
・SBI新生銀行
不可(国際キャッシュカードとしての出金は可能。ただし引き落としは円口座)
・楽天銀行
不可(国際キャッシュカードとしての出金は可能。ただし引き落としは円口座)
となっております。うーん、じゃあ方法はないのでしょうか?
ありました!いい方法が。
それは、住信SBIネット銀行の外貨預金とSBIカードというクレジットカードを使う方法です。
まずは、SBIカードというクレジットカードを作り、住信SBIネット銀行にも口座を開設します。
その上で、住信SBIネット銀行に外貨預金口座を設定し、SBIカードの「ドル決済サービス」というサービスに申し込みをするというものです。
こうしておけば、SBIカードを通じて行った外貨決済(米ドル)は自動的に住信SBIネット銀行の外貨預金口座から落ちます。
なお、住信SBIネット銀行の円から米ドルへの為替手数料はわずか9銭!これだけの低い手数料で米ドルと交換できる両替サービスというものは存在しないと思います。
外貨預金をためて海外で使いたいという方はぜひご活用ください。
外貨預金なら住信SBIネット銀行 外貨預金を検討しているのであれば、断然ネット銀行の「住信SBIネット銀行」がおすすめ。 ネット銀行という中で比較しても、楽天銀行が片道25銭、SBI新生銀行片道50銭なのでこれらと比べても断然安い! |
投機と思われがちなFXですが、スワップポイントの金利差を利用して両建てを利用することで利益を生み出すことができる場合があります。現在はライトFXを利用することで1社で両建てプラススワップ化が可能です。中~上級者向けではありますが、こうした低リスク運用もFXならではですね。 |
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米国株投資をしている人が活用したいのがSBI証券FXの外貨の現引き。FXの低コストで米ドルなどを現引きすることができ米国株や米国ETFの投資に使うことができます。米国株取引コストの中でも高い為替コストを限りなく安くできる強い方法です。 | |
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海外旅行のために外貨を積立している人はポイントも一つ考えてみましょう。現在ハワイではdポイントとPontaポイントが1ドル=100円相当で使えます。実際のレートと乖離したバグ状態。ハワイ旅行に行く人は外貨を貯めるよりdポイント(Pontaポイント)を貯める方がお得 |