ここまで説明してきた外貨預金と外貨MMFについてですが、それぞれの商品性、特徴、税金などの面から両者をそれぞれ比較していきます。外貨MMFと外貨預金どちらが自分により合っている投資なのかを見極めましょう。
ここまで外貨投資の商品として「外貨預金」と「外貨MMF」の存在を解説してきました。
ただし、これらの商品はどちらにも一長一短があります。ここでは、それぞれの違いを一覧表にして比較する事で、どちらがより投資家であるあなた自身にあっているのかをチェックするための比較ページです。
ぜひ参考にしてみてください。
外貨定期預金 |
外貨MMF |
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換金性・流動性 | 外貨普通預金の場合最短1日 |
最短1日 |
元本保証(外貨ベース) | 元本保証 |
安全性は高いが元本保証なし |
元本保証(円ベース) | なし |
なし |
金利(10年6月:米ドル) | 外貨普通預金:0.01% 外貨定期預金:0.01% |
野村米ドルMMF:0.256% |
手数料 | 片道0.5円~1円 | 片道0.2円~0.5円 |
備考 | 外貨普通預金、外貨定期預金の金利については、三菱UFJ銀行における外貨普通預金、外貨定期預金(3ヶ月もの)の金利を参照しています。 |
運用自体の性能で比較すると、圧倒的に外貨MMF>外貨預金となっています。一方で外貨預金のメリットとしては、外貨ベースでの元本が保証されているということです。外貨MMFの場合安全性は極めて高いですが、外貨ベースでの元本は保証されていません。
このところが外貨預金のメリットといえるでしょう。
カブドットコム証券 外貨MMF取り扱い通貨数:6通貨 |
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楽天証券 外貨MMF取り扱い通貨数:6通貨 |
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マネックス証券 外貨MMF取り扱い通貨数:3通貨 |
投機と思われがちなFXですが、スワップポイントの金利差を利用して両建てを利用することで利益を生み出すことができる場合があります。現在はライトFXを利用することで1社で両建てプラススワップ化が可能です。中~上級者向けではありますが、こうした低リスク運用もFXならではですね。 |
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米国株投資をしている人が活用したいのがSBI証券FXの外貨の現引き。FXの低コストで米ドルなどを現引きすることができ米国株や米国ETFの投資に使うことができます。米国株取引コストの中でも高い為替コストを限りなく安くできる強い方法です。 | |
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海外旅行のために外貨を積立している人はポイントも一つ考えてみましょう。現在ハワイではdポイントとPontaポイントが1ドル=100円相当で使えます。実際のレートと乖離したバグ状態。ハワイ旅行に行く人は外貨を貯めるよりdポイント(Pontaポイント)を貯める方がお得 |
ここではこのページで使われた様々な用語について解説をします。リンク先は「金融経済用語辞典」の用語解説ページ、または関連情報が掲載されているサイトです。
・外貨MMFと外貨預金の比較 (公社債投信の種類と特徴
)
海外における格付けの高い比較的短期の債券を中心に運用される投資信託で「公社債投資信託」に分類されます。