外貨MMFでの外為投資は為替差益に対する税金が非課税だからいいよね。と思って投資をしている方に注意点です。証券会社を通じて外貨MMF投資をする場合は原則非課税ですが、銀行が提供している外貨MMFの場合、課税対象となることがあります。
通常外貨MMF投資は、「公社債投信の売買」となるため、公社債投信の値上がり益は非課税というルールにより外貨MMFの為替差益も非課税となっています。(投資信託の税金)
しかしながら、銀行で販売されている外貨MMFの場合には、これが課税対象となることがあるのです。
これはどういうことかというと、通常の外貨MMF投資の場合、
円→外貨MMF購入→円
以上の流れになります。円から直接外貨MMFという公社債投信を買っているわけです。
一方で銀行での外貨MMFの場合は
円→外貨預金→外貨MMF購入→外貨預金→円
以上の流れとなるのです。一旦外貨預金を経由させます。そのため、為替レートの変動による為替差益が生じた場合には、外貨預金として利益があがったとみなされて「外貨預金の税金」で解説しているように雑所得として課税対象となるのです。
あと、注意点として「SBI証券」です。SBI証券は証券会社ですが、銀行と同じように外貨準備を行ってから外貨MMFに投資をしていますので、為替差益が発生してしまいます。
ネット証券として人気の証券会社で外貨MMFの取り扱い点数も豊富ですが、その点ご注意ください。
カブドットコム証券 外貨MMF取り扱い通貨数:6通貨 |
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楽天証券 外貨MMF取り扱い通貨数:6通貨 |
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マネックス証券 外貨MMF取り扱い通貨数:3通貨 |
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米国株投資をしている人が活用したいのがSBI証券FXの外貨の現引き。FXの低コストで米ドルなどを現引きすることができ米国株や米国ETFの投資に使うことができます。米国株取引コストの中でも高い為替コストを限りなく安くできる強い方法です。 | |
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ここではこのページで使われた様々な用語について解説をします。リンク先は「金融経済用語辞典」の用語解説ページ、または関連情報が掲載されているサイトです。
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