重要度・注目度:Aランク
消費者物価指数は、都市部における小売・サービス価格の変化を示す指標でCPIとも呼ばれます。インフレ率に関する最重要経済指標で、FOMC・FRBなどの金融政策(インフレ・デフレ政策)に関する重要な参考指標となります。
米国消費者物価指数は毎月15日。ニューヨーク時間の午前8時30分発表です。
日本時間では夏時間(4月~10月)の場合は毎月15日の午後9時30分(21:30)、冬時間(11月~3月)の場合は毎月15日の午後10時30分(22:30)発表となります。
消費者が購買する商品・サービスなどの価格指数です。インフレ関連の重要指標です。最重要視されるのは、変動の大きい食品・エネルギーを除外したもので、それを「消費者物価指数(コア指数)」と呼ばれます。
消費者物価指数は消費者(買い手)の価格を示しており、対象となる品目は2000以上です。消費者物価指数は最終購買価格の指標であるため、物価の変動(インフレ・デフレ)を見るう上での重要指標です。
FOMC(米連邦公開市場委員会)における金融政策(短期金利)のコントロールに大きな影響を与えることになりますので当然為替レートにも大きな影響を与えます。
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ここではこのページで使われた様々な用語について解説をします。リンク先は「金融経済用語辞典」の用語解説ページ、または関連情報が掲載されているサイトです。
・FOMCとは
FOMC(連邦公開市場委員会)とは、Federal Open Market Committeeの略称。12人のメンバーにより構成される連邦準備理事会の政策決定委員会。米国の公定歩合や金融政策などを実施する。
・FRBとは
連邦準備制度理事会(FRB)とは、連邦準備制度に基づく理事会のこと。FRBと呼ばれることが多い。米国における中央銀行制度の最高意思決定機関のこと。中央銀行制度そのものを指すこともある。
・為替レートが変動する理由
為替レートはどういった理由で変動するのか?どういった流れで為替レートが変わっていくのかを解説。