外貨投資のメリットの一つとしては高金利通貨への投資が挙げられます。日本では預金をしてもすずめの涙ほどの金利しかつきませんが、諸外国に目を向けてみると預金でも数%以上の高金利を受け取ることができる通貨はたくさんあります。このような高金利な通貨に投資ができるというのがメリットの一つです。
日本においては円の預金金利の安さが長期間続いています。一方で海外に目を向けてみると、諸外国では日本の金利の数倍~数十倍もの高金利が付されている通貨も多く存在しています。
外貨投資はこうした金利が高い国の通貨に投資をすることができるチャンスなのです。
以下は2009年8月時点における諸外国における政策金利の一覧です。以前はもっと差がありましたがリーマンショック以降の景気後退により各国の政策金利も下落しています。
日本 |
アメリカ |
EU |
イギリス |
豪州 |
NZ |
南アフリカ |
0.1% |
0.25% |
1.00% |
0.5% |
3.00% |
2.50% |
7.00% |
1倍 |
2.5倍 |
10倍 |
5倍 |
30倍 |
25倍 |
70倍 |
上が政策金利のレートで、下が日本の政策金利と比較した場合の倍率を示したものです。
高金利通貨に投資をするということで、金利が高いほどいいのか?といわれるとそれだけではありません。例えば、南アフリカ共和国の通貨である「南アフリカランド」は政策金利で7%と非常に高率の金利となっています。
しかし、南アフリカは政治・経済において日本ほどの安定性はありませんし、インフレも警戒されています。場合によっては大きく為替レートの変動が起こるリスクもあるわけです。こうしたリスクに対してはある程度しっかりと把握しておく必要があります。
もちろん、高金利通貨=リスクの高い国というわけではありません。日本はたしかに低金利ですが、この低金利は安全性が高いことと同義ではないのと同じです。
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