サラリーマン限定!? 財形貯蓄で積立預金

財形制度がある会社に勤めている方限定ですが、積立預金の代表格として「財形貯蓄」が利用できます。財形貯蓄の金利自体は普通の銀行の定期預金(積立預金)と同じですが、将来住宅ローンを組む際などに「財形持家融資」が利用できます。

財形とは何か?

財形とは「勤労者財産形成制度」の略称です。財形貯蓄は「勤労者財産形成促進法」に音づいた制度で、勤労者が事業主の強力を得てお給料やボーナスから定期的に天引きで貯蓄する制度です。

財形貯蓄のメリットとは?

財形貯蓄のメリットは大きく、「税制面」と「制度面」があります。そもそも財形貯蓄として預金されているのは普通の銀行なので預金金利自体はさほど、普通の定期預金と変わりはありません。

・税制上のメリット
財形住宅貯蓄と財形年金貯蓄の場合、預金元本550万円までは利子に対する税金(20%)が非課税となる。

・制度上のメリット
住宅財形を利用した場合には、貯蓄額に応じて最大4000万円までの融資(住宅ローン)を受けることができる。

 

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「積立預金(積立定期預金)」の用語解説

ここではこのページで使われた様々な用語について解説をします。リンク先は「金融経済用語辞典」の用語解説ページ、または関連情報が掲載されているサイトです。

積立預金とは
一定期間ごとに定期的に普通預金から定期預金に自動振替可能な預金のこと。

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