積立預金の心構えと積立のしくみを作る

積立預金は「継続は力なり」を地で行く資産運用の方法です。積立は長期にわたって継続して行っていくことでお金をためる仕組みです。ここでは、積立預金を続けていくための心構えと仕組を作る方法をまとめます。

何はともあれ、とりあえず始めてみる!

これは積立預金だけにいえることではなく投資など様々なことにも言えるのですが、あれこれ考えて前に進まないよりはまずは難しく考えすぎず、まずは始めてみるという考え方も大切です。 特に、積立預金の場合は株式投資などの投資とは違い元本を減らすリスクは無いわけですから、まずは始めてみましょう。

ちなみに、貯金をはじめなきゃと思っているのに中々行動に移せないという方はなにか一つでいいから行動してみると貯金に関する意識が大きく変わる行動経済学による分析があるそうです。

まずは、積立預金用の銀行口座を作ってみるなどの行動を起こしてみませんか?
ちなみに、積立預金口座は金利の高いネット銀行で唯一積立預金が可能な「ソニー銀行」が個人的におすすめです。

 

積み立てたお金は「無いもの」と考える

積立預金を始めるには、積み立てたお金は最初から無かったものと考えて生活、資金計画を立てることが大切です。
将来のマネープランを考える時は当然積立も考慮すべきですが、日々のお金を考える時は積立預金は無いものと考えましょう。

 

無理な積立計画は破綻しやすい

あまりにも無理な積立計画を耐えてると、途中で挫折しやすくなります。特に、これまで積立預金などコツコツためることをしてこなかったという人が大きな目標を立てると失敗しやすいので、最初は無理のない範囲で初めて徐々に増額するなど対応すると良いかと思います。

 

積立の目的と金額はある程度考えておこう

積立預金をするときは、何のための積立なのか?いつまでにいくらくらいをためる予定なのか?を最初に決めておくとよいでしょう。漠然とした目標だとなかなかモチベーションも高まりませんが、住宅購入のための頭金を5年後までに500万円ためる!というのであれば明確な目標になりますよね。

 

自動的に積立がされる仕組みを作っておく

積立は毎月行うものですから、手間を都度かけるのは大変です。
給料天引きまたは口座引き落としという形で対応できる積立商品を選んでおくことも大切です。「住信SBIネット銀行の自動振込機能で積立預金効果」を使う方法もお勧めです。

 

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「積立預金(積立定期預金)」の用語解説

ここではこのページで使われた様々な用語について解説をします。リンク先は「金融経済用語辞典」の用語解説ページ、または関連情報が掲載されているサイトです。

積立預金とは
一定期間ごとに定期的に普通預金から定期預金に自動振替可能な預金のこと。

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