金利水準が与える株価への影響

金利水準とは公定歩合(現在は無担保コール翌日物金利)などの短期金利や、10年国債の金利といった長期金利があります。こうした金利の水準は企業の資金調達に対する影響があるほか、金利水準と景気が連動する面もあるため、株価にも影響を与えます。

金利とは何か?

金利とは、お金を一定期間の間借りる際に貸し手に対して借り手が支払うコストの一つです。お金を借りる料金を年間の割合(年率)に換算する事で分かりやすくしたものです。金利の具体的な仕組みや変動の大本の要素は「金利とは何か?」で説明しているのでそちらを参考にしてみてください。

ちなみに、金利と株式相場への関係についてですが、一般的には以下の関係があるといわれています。

・金利上昇・・・株価下落
・金利下落・・・株価上昇

理由は様々ですが以下では代表的な理由を説明していきます。

他の確定利回り商品との比較で株式投資の相対的なメリット減少

理由としてもっとも大きいものです。例えば制作金利が1%から2%に上昇したとします。それに伴い、銀行の定期預金金利も1%から2%に上昇したとします。対して株式投資におけるインカムゲイン(配当金)は変化なしとします。
この場合、相対的な資金配分の観点からいくと、資金の一部をリスクある株式ではなくて、安全な運用先である定期預金に移そうという合理的行動が行われます。そのため、株の換金売りが発生し、株価が下落します。

金利上昇が企業業績に悪影響を与えるため

金利が上昇するということは企業が調達している資金(銀行からの借入金など)の負担が重くなるということを意味します。多額の資金を銀行から借りている企業は利子が1%上昇するだけでも非常に多いなコスト増となる場合があります。
また、金利が上がる事で新しく借金(借入)がやりにくくなり、工場や機械などの設備投資が減少するという面も考えられます。

代表的な金利上昇が与える株式相場全体への影響は上記の通りです。

個別の企業で言えば、金利上昇は銀行などの資金の貸し手や無借金経営の会社などには有利になり、大規模な設備投資を行うような(行う必要がある)会社、ノンバンクなど銀行から借りた資金を第三者に貸すような商売を行っている企業にとってはマイナスとなります。

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「金利水準」の用語解説・関連サイト

ここではこのページで使われた様々な用語について解説をします。リンク先は「金融経済用語辞典」の用語解説ページ、または関連情報が掲載されているサイトです。

 

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