逆指値注文の活用法

逆指値注文というのは、特殊注文の一種です。逆方向に指値をするという注文で、リスクヘッジのための損切り(ストップロス注文)などによくつかわれるタイプの注文方法です。使いこなせると便利ですのでぜひ覚えておくようにしましょう。最近ではほとんどの証券会社が逆指値注文を受け付けています。

逆指値注文の基本

逆指値注文というのは、現在の価格よりも高い値段での買い注文、現在の価格よりも安い値段での売り注文を出すための注文方法です。

冷静に考えると現在より高い価格で買ったり、安い価格で売ったりするのは意味がないと思われるかもしれません。ですから「逆」と名前が付いているわけです。

しかし、これらの逆指値というのは相場におけるストップロス(損切り)をするうえでとても大切な考え方です。

私たちは常に相場をみることができるわけではありません。そうしたとき、予想外の値動きをしたときの対応として、逆指値というのは有効に活用できるわけです。

 

ケース1:価格下落に対する備えとして

たとえば、保有している株式が現在220円ので動いているとします。このとき、自分の投資判断として200円になったら、損切り(ストップロス)をしようと考えているような場合、200円に逆指値売りの注文を入れておけば、万が一200円に株価が下落した場合、自動的に売り注文を出してくれるわけです。
これによって予想外に損失が拡大するリスクを防げます。

 

ケース2:価格上昇トレンドに対する備えとして

売りのケースだけでなく、買いとしても活用できます。たとえば、25日移動平均線価格である240円を超えた場合、買いと判断しているような場合に241円に逆指値の買いを入れておけば、株価が241円を付けたときに自動的に買い注文を出すことが可能です。
これによって買いタイミングを逃すことなく、買い注文を出すことができます。

 

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「株式の注文方法の種類と特徴」の用語解説・関連サイト

ここではこのページで使われた様々な用語について解説をします。リンク先は「金融経済用語辞典」の用語解説ページ、または関連情報が掲載されているサイトです。

指値注文とは
価格・数量の両方を決めて出す注文のこと。

成行注文とは
数量のみを決めて出す注文のこと。

価格優先の原則とは
成行注文が指値に優先し、指値注文でも価格が高い買い注文、安い売り注文が優先されるという原則のこと。

時間優先の原則とは
同じ注文内容であれば、注文が出された時間が早いものほど優先的に処理されるという原則のこと。

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