株式の銘柄コードとは

証券取引所で売買される株式(上場株式)にはそれぞれ固有の識別番号が付されています。これが銘柄コードと呼ばれる4桁の数字です。例えばトヨタ自動車の銘柄コードは7203となっています。米国では「ティッカーシンボル」と呼ばれその会社をあらわすアルファベットで表記されます。

株取引をする際に必要な4桁の確認番号=銘柄コード

証券取引所に上場している会社は実に多数あります。その中でも例えば「トヨタ」という名前の場合この会社がトヨタ自動車なのか?トヨタ紡績なのか?トヨタ車体なのか?様々です。こうしたことによるトラブルもおきかねません。そこで導入されているのが、銘柄コートです。

・トヨタ自動車(7203)
・トヨタ紡績(3116)
・トヨタ車体(7221)

以上のように、それぞれの銘柄に対して固有の4桁の数字を示しているのです。証券会社で銘柄の名前(社名)での検索も当然可能なのですが、4桁の数字を入れるだけで、どの銘柄なのかがすぐに分かるので、便利なシステムです。

当然、最初はぜんぜん覚えられないでしょうが、一度株式を購入した後に、その会社についてのニュースを知りたい、現在の株価を知りたいという場合は、たった四つの数字を打ち込むだけで良いのですから非常に便利です。
株式を購入した後は、ぜひ覚えておくようにしましょう。(売ったあとは別に忘れてもいいと思います。私も取引した全ての銘柄をおぼえているわけではありません)

銘柄コードのしくみ

銘柄コードは基本的に業種にあわせて、決められています。大まかな区分としては以下のように分けられていますが、最近では、サービス業など一部の業種の上場企業数が増加したことにより番号が不足して、全く別の業種のコードが割り当てられている会社も少なくありません。

1000番台:水産・農業・鉱業・石油ガス開発・建設
2000番台:商品
3000番台:線維・紙・パルプ
4000番台:化学・薬品
5000番台:資源・素材
6000番台:機械・電機
7000番台:自動車・輸送
8000番台:金融
9000番台:通信・放送・ソフトウェアなど

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「株式の取引時間」の用語解説・関連サイト

ここではこのページで使われた様々な用語について解説をします。リンク先は「金融経済用語辞典」の用語解説ページ、または関連情報が掲載されているサイトです。

銘柄コードとは
上場企業に対して付けられる符丁のこと。日本では4桁のアラビア数字。

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