PTS取引・夜間取引とは、証券取引所での取引ではなく証券会社などが個別に作った「私設取引システム」という仮想取引所で株を売買することができるシステムです。現在日本では個人向けに「マネックスナイター」「カブドットコムPTS」「SBIジャパンネクストPTS」の3サービスが提供されています。それぞれ夜間など取引所で取引できない時間帯でも株が売買できるといった魅力があります。
PTS市場とは前述の通り【私設取引システム】と呼ばれるシステムです。これは、証券取引所のシステムとは独立してそれぞれが一つの「市場」として取引できるものです。「SBIジャパンネクストPTS」のが代表的です。
SBI証券で利用可能なPTS市場。昼間・夜間の取引が可能。カブドットコムPTSと同様に価格変動型です。参加証券が多いので、取引の出来高が多いのと取引できる銘柄数が多いのが魅力です。
PTS取引や夜間取引のメリットとしては以下のようなものが挙げられます。
以上がPTS取引・夜間取引の大きなメリットです。では、逆にデメリットにはどんなものがあるのでしょうか?
上記は2013年3月4日時点の情報に基づき掲載しております。
まだ、口座がないのであればSBI証券か楽天証券のどちらかを選んでおけばまず問題ありません。どちらも総合力は高いし、サービスも基本的に揃っているからです。そこから目的に応じて+αで証券口座を作っていけばよいだけです。
ちなみに、まだ口座を作っていない人はラッキーです。
証券口座というのは実は沢山の広告費を出す業界でもあります。そのため、ポイントサイトと呼ばれるWEBサービスを経由して口座開設をすればまとまったポイントを獲得することができます。ポイントサイトって何?という方は「ポイントサイトとは?」の記事をご覧ください。
・SBI証券
・楽天証券
・マネックス証券
・auカブコム証券
・松井証券
といったような大手証券はいずれもポイントサイトの常連で数千円相当~1万円ほどのポイントを口座開設で獲得できます。ポイントサイトを活用して口座開設で得をしましょう。
参考:今がお得なポイントサイト案件、キャンペーンのまとめ
上記ではポイントサイトで一撃の還元が大きい案件を紹介しています。
ここではこのページで使われた様々な用語について解説をします。リンク先は「金融経済用語辞典」の用語解説ページ、または関連情報が掲載されているサイトです。
・PTSとは
PTS(proprietary trading system)とは、私設取引システムとも呼ばれる取引方法で、証券取引所ではなく、証券会社が開設しているネットワーク上での取引のこと
・オークション方式とは
価格優先の原則、時間優先の原則のルールにより投資家同士の売買注文を成立させる方式のこと。