手数料タイプの選び方

証券会社が用意している「取引ごと手数料」と「一日定額手数料」について投資家はどのタイプを選ぶのが一番お得なのかをそれぞれの特徴・手数料体系から分かりやすく解説していきます。

手数料はどれがお得

まず、結論から申し上げます。

取引ごとに手数料がかかるタイプがオススメな人(投資家)
以下は取引ごと手数料タイプを選ぶ方がお得な投資家のタイプです。()内の条件は概ねこのような条件の人という意味です。
・一日の取引回数が少ない方(1日の取引回数が2回以下)
・売買の取引単位が大きい方(1回の取引額が200万円超)

一日定額手数料タイプがオススメな人(投資家)
以下は一日定額手数料を選ぶ方がお得な投資家のタイプです。()内の条件は概ねこのような条件の人という意味です。
・一日の取引回数が多い方(1日の取引回数が4回以上)
・売買の取引単位が小さい方(1回の取引額が100万円未満)

 

証券会社の取引手数料タイプ別の特徴について

証券会社が用意している手数料タイプの特徴は、取引ごと手数料の場合は、取引金額が大きくなる後とに手数料率がディスカウントされるという特徴と、金額あたりの手数料金額は一日定額手数料のものより安いという特徴があります。

対して、一日定額手数料の場合、取引回数が多くなっても手数料の金額には影響がでずに、取引金額の合計に対して手数料がかかるという特徴があるのです。

そのため、それぞれの長所と短所をまとめてみると、取引回数が多い人で取引金額が小さい人は一日定額手数料が向いており、逆に取引回数が少ない、または取引金額が大きい人は取引ごと手数料のほうがお得ということになります。

 

株式投資におすすめの証券会社

まだ、口座がないのであればSBI証券か楽天証券のどちらかを選んでおけばまず問題ありません。どちらも総合力は高いし、サービスも基本的に揃っているからです。そこから目的に応じて+αで証券口座を作っていけばよいだけです。

ちなみに、まだ口座を作っていない人はラッキーです。
証券口座というのは実は沢山の広告費を出す業界でもあります。そのため、ポイントサイトと呼ばれるWEBサービスを経由して口座開設をすればまとまったポイントを獲得することができます。ポイントサイトって何?という方は「ポイントサイトとは?」の記事をご覧ください。

・SBI証券

・楽天証券

・マネックス証券

・auカブコム証券

・松井証券

といったような大手証券はいずれもポイントサイトの常連で数千円相当~1万円ほどのポイントを口座開設で獲得できます。ポイントサイトを活用して口座開設で得をしましょう。

参考:今がお得なポイントサイト案件、キャンペーンのまとめ
上記ではポイントサイトで一撃の還元が大きい案件を紹介しています。

 

「手数料タイプの選び方」の用語解説・関連サイト

ここではこのページで使われた様々な用語について解説をします。リンク先は「金融経済用語辞典」の用語解説ページ、または関連情報が掲載されているサイトです。

売買手数料の比較 (証券会社の選び方
それぞれの手数料タイプによりどんな投資をする投資家なのかによってのメリット・デメリットを比較します。

株式投資講座

株式投資スタートガイド
株式投資スタートガイドでは、これから新しく株式投資を始めようという方のためのスタートアップコンテンツです。株式投資の基本を学びましょう。
証券会社徹底比較
証券会社徹底比較では、株取引における証券会社をどのようにして選べばいいのかを分かりやすく解説していきます。
株式投資のツボ
株式投資に関する具体的な投資テクニックや投資に関するお得情報などを解説します。
株式投資のにおすすめの証券会社一覧
株式投資を始める上でおすすめの証券会社を紹介します。