ロスカット狩りとは何ですか?

FX業者を選ぶときにはロスカット狩りに注意するように言われたのですがどういうことでしょうか?

回答:投資家のロスカット注文にあわせて業者が意図的に為替レートを変動させてロスカット注文を発動させるというものです。悪徳業者のやり方の一つです。

ロスカット狩り(ストップ狩り)とは、投資家が出しているFXのロスカット注文を悪用した、悪徳業者のやり方です。

FX取引は「FXの取引市場」で説明している通り店頭取引となります。つまり為替レートを提示しているのは基本的には業者側なのです。つまり、極端な話市場の為替レートが適用されているのではなく、決めようと思えば業者側が勝手に為替レートを決めることができるのです。
もちろん、普通のちゃんとした業者は市場の為替レートに則った価格にしています。しかしながら、一部の悪徳業者が意図的に為替レートを変動させるのです。

仕組みは以下の通りです。

投資家A
1ドル100円で米ドルに投資、1ドル95円にまで下がったら、ロスカット(損切り)すると決めてロスカット注文を入れておく。

通常の業者
投資家Aの買い注文に対してカバー取引をいれる。これによって業者は一定の利益を得て、投資家Aが儲かっても、損をしても利益は同じ。(関連:カバー取引とは?

悪徳FX業者
カバー取引を入れない。この場合は、投資家Aが儲かれば業者は損、投資家Aが損をすれば業者は利益を得る関係になる。

この場合、悪徳FX業者は投資家が損をしてくれないと困ります。なぜなら投資家が儲かるということはその儲かった利益は悪徳業者が支払うしかないからです。そこで、この投資家Aのロスカット注文を悪用します。
投資家Aが出しているロスカット注文が発動すれば、業者はこの場合5円の利益が得られることになります。そこで為替レートを瞬間的に操作して、1ドル95円に触れさせます。そこで投資家Aのロスカット注文が出されて、業者は5円の利益を得るのです。(実際には円高が95円にまで進んでいなくても)

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「FX(外国為替証拠金取引)に関するQ&A」の用語解説・関連サイト

ここではこのページで使われた様々な用語について解説をします。リンク先は「金融経済用語辞典」の用語解説ページ、または関連情報が掲載されているサイトです。

ロスカットとは
株式投資などの投資においてこれ以上の損失を発生させないために、既に損失が出ている状態ではあるが、投資対象を売却すること、ストップロス、損切り、手仕舞いなどとも呼ばれることがある。

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